多伎宮古墳群を一巡りして一息ついたところで見た多伎神社(たきじんじゃ)の御由緒。平安時代には式内大社であったとのこと。 最後の段落に「広大な境内地の愛媛県指定史跡30数基の群集古墳からは古い歴史と由緒がうかがわれ、多伎川の清流と照葉樹を中心とした自然林は全国でも有数、まさに神様のお座します所であります」との記載。 神社からの帰路、鮮やかな赤に惹かれて車を停めました。 停めた場所で振り返ると、なんと「禰宜屋敷(ねぎやしき)古墳群」の説明板。 禰宜屋敷古墳群当1号墳は多伎川の左岸に造られた古墳である。現在6基が確認されている。当1号墳は無袖の横穴石室で、副葬品には須恵器・土師器・直刀・轡・鉄鏃や身…