Bass 町田龍哉 Drums 内田裕士 Vocal&Guitar 柿澤秀吉
総合型アンケート集計・分析ソフト SSRI 社の製品。
NHK大河ドラマ第35作。平成8年(1996年)放送。
参考文献『NHK大河ドラマストーリー 秀吉(前編・後編)』NHK出版 ほかには、大河ドラマを扱っている諸サイト(『秀吉』『キャスト』でググって見つけたところ)。
前回の投稿に続いて「天下人に影響を及ぼした(かもしれない)神仏の存在」について。 「その1」はこちら↓ aizenmaiden.hatenablog.com 今回ご紹介するのは岡山県岡山市にある最上稲荷。正式名称は最上稲荷山妙教寺。ここの稲荷も前回紹介した豊川稲荷と同じく荼枳尼天を祀っているのですが、ここでの名称は「最上位経王大菩薩」。長い! 最上稲荷の本殿、霊光殿 豊川稲荷と同様、仏教寺院です。広大な境内にいろいろな建物がありまして、どこがメインなのかちょっとわかりずらいところなのですが。日蓮宗の寺院としてのメイン(根本大堂)と最上位経王大菩薩(荼枳尼天)を祀る寺院としてのメイン(霊光殿&霊…
今回は、知多の弘法さんから離れて名古屋の中村区へ出かけました。 名古屋駅の西にある中村公園内の「豊国神社」は、このブログでも何度か紹介しているのですが、豊国神社のすぐ隣にあるお寺って紹介していないよなぁ? 「豊臣秀吉公」出生の地とされる豊国神社 中村公園の右隣(東側)にお寺が二つ、前後縦に並んで有ります。 因みにですが、中村公園の裏側(北側)は名古屋競輪場です。 先ずは奥に有る「常泉寺」さんから 山門 山門は南側の細い道路に有るのですが、豊国神社から訪れる人が多いので、普通は横の入口から入っちゃいますね(^^)/ 本堂 日蓮宗のお寺で、ご本尊は大曼荼羅です。 境内には秀吉の「産湯の井戸」が有り…
この間NHK大河ドラマの葵三代のオープニングテーマ曲が好きだって書きました。でもそれ以外にも好きな曲があるんで、今回はそれらを御紹介したいと思います。ちなみにどれが一番とかそういうのはありませんので、その点ご了解願います。 やっぱり《葵三代》は外せません。 《黄金の日々》小学生の時、初めて見た大河がこれだったので、そういう意味で非常に思い出深い曲です。 《秀吉》秀吉の波瀾万丈な人生を表現しているようなところが好きです。 《功名が辻》大河ドラマのテーマ曲といえばスケールの大きな、悪くいうと大仰な曲が多い中では異色な出来で、その辺りも私のマイナー魂を揺さぶられます。 《信長》暗い、しかもなんかちょ…
東京都墨田区押上2丁目にある焼鳥店「伊達鶏串焼 秀吉」です。最寄期は東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅になります。京成押上線、都営浅草線、東武スカイツリーライン、東京メトロ半蔵門線の押上駅からも近いです。 「伊達鶏串焼 秀吉」へは夕食の時間帯に行きました。友人と押上駅周辺で食事をしようとなり、「伊達鶏串焼 秀吉」が気になったので友人の方で前もって予約をしておいてくれました。 伊達鶏串焼 秀吉 店舗外観 伊達鶏串焼 秀吉 店舗看板 「伊達鶏串焼 秀吉」に着き、予約していた旨を店員の方に伝えるとカウンター席に案内されました。この日は宴会でテーブル席は埋まっていたようです。まずはウーロ…
NHK大河ドラマ「どうする家康」を見ないと、今年の2月初めに書きました。地続きの歴史を感じることができなかったからです。でも、実験としては面白いと書きました。ゲームのような世界にいるような感覚を受けたのです。 でも、織田信長、豊臣秀吉、明智光秀、石田光成が出てきたころから、見始めました。それは、自分が知っている戦国ドラマとは、違うなと感じたからです。 それぞれの人物の解釈が、今までとは違うなと思いかけたのでした。 それ以来、最終回の大阪城が焼け落ちるまでを見ました。 最終回を、最後までは見ませんでした。 豊臣秀吉、淀殿は、最高でしたね。どちらも、今までにない分析と表現でした。俳優の方も、大変な…
京都への旅、2日目。昨日の続き。 megureca.hatenablog.com 京都2日目は、意を決して清水寺へ。平日だし、朝早めに行けば、、、ということで、6:00から開いているというけれど、さすがにそれは寒いし、くらいだろう。 8:00にホテルのロビーで待ち合わせ。ホテルのチェックアウトは12:00なので、チェックアウトはせず、午前中の観光へ出発。朝ごはんは、ホテルについている「すき屋」、、、ではなく、昨晩かっておいたコンビニのサンドイッチですませた。ちなみに、私が泊まったのは、ホテルユニゾ京都烏丸御池の10F レディース専用フロア。ルームチャージのみで13510円(京都の観光税200円…
◯家康に学ぶ 「どうする家康」では、天下分け目の関ヶ原に、まっしぐらですね。 徳川家康が愛読し部下にも勧めたのは、「孟子」です。これは、民を貴しとなし、その民を愛し慈しむことができなければ、為政者を殺してもよいという思想の書です。 それを配布するとは、器が違いますね。 だからこそ、自らも引き締め、江戸幕府の続く元となったのでしょう。 所詮、政権は天からの預かり物なのです。 もし信長や秀吉が、家康と同じ年齢まで生きていたら、 歴史は、日本は、どうなっていたでしょうね。 年齢に、昔とは、違う意味でこだわるようになりました。 天下に出たのがいつ、でなく、いつ亡くなったのか、です。 信長ー秀吉ー家康の…
『争い』からは、『不幸』にこそなれ、何も生まれない! 退職後の夢の1つであった読書『徳川家康』は 第12巻を読み終えました。 12巻目というと、束の間の泰平の世に、暗雲 が垂れ込み始め、『家康』が『豊臣家』を守る ために、難攻不落の『大阪城』から『大和』へ 『秀頼』を移封しようとする善意が、『淀殿』 の側用人によって歪められ、再び疑念の渦が、 湧き上がり、大阪城に浪人達が集まり始めて、 『大阪冬の陣』が勃発してしまうあたりです。 『家康』は、古希を過ぎて73歳になるまで、 天下安寧のため、老体にむち打って働き続けた 大変な一生涯だったと、つくづく思うのです。 江戸時代の平均寿命は、たかだか50…
先の記事で少し触れたが、声聞師たちは秀吉によって弾圧を受けている。1594年、堺で10人、大阪で8人、そして京都で109人の声聞師たちが、尾張に強制移住させられているのだ。 この奇妙な事件を、これまでの史学会ではどう説明していたのか?声聞師たちは治水の技術を(呪術的なものを含む)持っていたらしく、それを尾張における灌漑のために役立てたかったのだ、というのが通説のようだ。しかし裏には次のような事情があったのではないか――というのが服部氏の論旨なのだ。 西洞院時慶が記した「時慶記」1593年10月19日の条には、このような旨の記載がある――「大阪城にいた声聞師が追放された。男女の問題で金塊を得たと…
話が唐突にそれるのだが、秀頼は秀吉の実子ではない・・・というのは「現代医学的には」間違いのないところらしい。幾つかのデータを現代医学の知見から見てみよう。 服部英雄氏の著作「河原ノ者・非人・秀吉」によると、好色な秀吉が生涯に愛した女性の数は、100人以上いたらしい。己の出自が卑しい、という強烈なコンプレックスがあったため、その多くが高貴な身分の女性であった。 その数を厳密に数えることはできないが、中には経産婦も多数いたことが分かっている。代表的な女性に、秀吉の最もお気に入りの側室であった京極龍子がいる。この龍子、秀吉の元に嫁す前に3人の子を産んでいるのだ。 にもかかわらず、秀吉との間には子ども…
虎の城(上(乱世(らんせ)疾風編)) 長編歴史小説 (祥伝社文庫) [ 火坂雅志 ]価格: 1026 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 浅井長政に仕えていた藤堂与吉高虎は、姉川の戦いに15歳で初陣を飾ると共に武功を立てて名を高めるが、勢いで同僚を切り捨てたために浅井家から遁走してしまう。浅井家が滅亡したあとは旧臣の阿閉貞征、次いで同じく旧臣の磯野員昌に80石で仕えた。磯野家は信長の意向で甥の津田信澄が代わりに家督を継ぐが、信澄は短気で将の器に足りず、高虎は母衣衆に抜擢されるも加恩がないため、また出奔してしまう。 汲々としている中、「算盤侍」と周囲から揶揄されている羽柴秀長から声がかかり、高虎を…
城巡りも14城、ここでついに織田信長の名が現れました。関東城巡りでは出てこない人ですからね。 安土城 日本史上で最初の本格的総石垣の城で、最初の本格的天守を持った城と言われています 今は天下布武の夢の跡。 まずは起床して朝食がうめ〜!からスタート あんかけ焼きそば大好きだからご飯おかわりよりこちらをおかわりした。 調味料も完備しててこれは4日間とも朝食期待! 今日は安土城と観音寺城 最寄り駅一緒だがニ城とも離れてる(車なら余裕だが)、近江八幡駅からは一駅、徒歩で片道50分 しかしそこからさらに登城含めるとだいぶかかる、平坦な道は楽だが、石段や山道となるとせめて麓までは他になにか、、 ネット見た…
甲斐善光寺の御朱印は2種類で、直書きはそのうちの1種類です。信州善光寺の本尊を持ち帰った武田信玄が創建した神社で、「お戒壇廻り」や「日本一の鳴き龍」など様々な見どころがあります。 甲斐善光寺の直書き御朱印 御朱印所 御朱印 オリジナル御朱印帳 甲斐善光寺の歴史 アクセス 交通 地図 山梨県の寺社 境内の見どころは「お戒壇廻り」と「日本一の鳴き龍」 山門(重要文化財) 鐘楼 金堂(重要文化財) 単なるミニチュア版善光寺ではなかった このブログのイチオシ記事 甲斐善光寺の直書き御朱印 御朱印所 甲斐善光寺の御朱印は金堂に入ってすぐ右手にあります。こちらでは通常の御朱印に加え、季節に応じた「鳴龍」の…
徳川家康の狙い通り、石田三成を総大将とした約7万の西軍と徳川家康を総大将とした約7万の東軍が1600年に関ヶ原(岐阜県)の戦いで激突することになりました。 As Ieyasu Tokugawa aimed, about 70,000 soldiers of the West (Japan) Troop whose supreme commander was Mitsunari Ishida and about 70,000 soldiers of the East (Japan) Troop whose supreme commander was Ieyasu Tokugawa had the…
今回はかなり前の記録です。 この年は大規模な社員旅行で、4組に分かれて各地に旅行。 費用は全て会社持ちでした。 ①大阪京都 ②鹿児島2組 ③沖縄の3コース4組 沖縄はかなり強行軍だったらしい。 僕は①のコースに参加。 新大阪駅から貸切バスで造幣局へ 気持ち的には大阪城も寄りたかった。 桜の季節は人気なんですよね。 硬貨の不良品選別 500円を掴むコーナーが有ったな、、当然腕は抜けないけど。 金には目が無いなー、、。 これは高そう、、。 一つ欲しい、、。 仕事人にはこんな大判は出ないな、、。さすがは天正大判。 これも高そう。 江戸後期は輝きも衰えてる、、。やはり天正だなー。秀吉の時代か。 江戸時…
朝食は 玉子ベーコン新玉ねぎの具でホットサンド。 昼食は 今日(23日)から「初夏の特選ねた祭り」のはま寿司へ。11時の開店に合わせて家を出る。 大葉真いか握り 石垣貝 国産釜揚げしらす軍艦 一人客でもテーブル席を指定できるはま寿司。イヤホンで朗読.mp3聴きながら、広いテーブル席でゆったり過ごす。 坂口安吾作 家康【朗読】白檀 www.youtube.com 前田利家が死んだ夜、黒田、浅野、加藤などといふ朝鮮以来三成に遺恨を含む連中が三成を襲撃しようとした。三成は女の籠に乗つて浮田の邸へ逃げこんだが、更に家康の邸へ逃げこんできた。追跡してきた面々が騒いでゐるのを家康が玄関へ出て行つて、諸君の…
朝、雨が降っていたのでランは休みました。嫁さんの学校の図書館・司書の方はいっぱい本を紹介してくれるようで、僕も読みたくなるような本を借りてきました。 「日本史1200人」485 石川貞清(サダキヨ;?〜1626) 安土桃山時代の武将・大名、豊臣氏の譜代の家臣、犬山城主、江戸時代前期の商人、後に江戸幕府御家人。豊臣秀吉に使番(戦場での伝令・監察役)として仕え「金切裂指物使番(秀吉の指物旗は金の旗で縁を切り裂いてあった)」に列せられた。1600年、関ヶ原の戦いにおいては西軍に与し犬山城に籠城し、さらに城を棄てて西軍本隊に合流し、宇喜多隊の右翼に陣して奮戦した。敗戦後は所縁の深い池田輝政の陣に投降…
花見の時期ももう末期。涼しいところなら、まだ桜も残っているかな?という期待を込めて、五月山動物園へ行ってきました。 桜は残念ながらほぼなし。ほぼほぼ桜自体は散ってしまい、葉桜でした。 まぁ、動物園と小さい公園のある広場があるので、ピクニックも合わせてそちらを楽しもうと思います。 そして、なんと、こちらの動物園、入場料が無料です!! 温かい季節になると、幾度となく来てしまう理由がここにあるわけです。 動物園入口 こちらの入口にも桜多数。満開やったら、本当にキレイだろうな。 到着したときがちょうど、後数分でポニーのにんじんえさやりの時間だったので、パパに並んでもらって、入口&ポニー近くの羊さんやア…
原題:Shōgun 制作&主演:真田広之 脚本&制作:ジャスティン・マークス、レイチェル・コンドウ 制作:ミカエラ・クラベル 製作総指揮:ジャスティン・マークス、アンドリュー・マクドナルド、ティム・ヴァン・パタンほか 時代考証:フレデリック・クレインス 衣装:カルロス・ロザリオ 原作:ジェームズ・クラヴェルの小説『将軍』(1975) 配信サービス:FX、Hulu(日本ではDisney+) 製作国:アメリカ 配信時間:各話約60分、全10話 配信開始日:2024年2月27日 ジェームズ・クラヴェルの歴史小説『将軍』(1975)を原作としたアメリカのドラマ。今日、最終話が配信されてさっき観たから同…
水曜日。BS-TBSで朝9:59「危険なビーナス」(東野圭吾原作、妻夫木聡、吉高由里子出演)再放送スタート。11:50「ぽかぽか」トークに山下智久&出口夏希。「徹子の部屋」に城田優。夜9時「特捜9 #4」に足立梨花・清水葉月・堀家一希・三嶋健太。夜11:06「あちこちオードリー」[TVer]は私だけがグッときたニュース(インパルス板倉・ラバーガール・ラランドサーヤ)。 朝8:15-9:55 NHK『あさイチ 40歳過ぎたら要注意!知っておきたい“目の衰え”』 “誰にでも必ず来る!40代からの目の衰え「老眼かも~」など自分だけで判断していると思わぬことが・・▽医師も推奨するセルフチェックで状態を…
始めましたっ♬♬豊臣祐聖(トヨトミユウセー)のエトラジっ‼︎第301回はChatGPT を使ってお題考えてみる??第3木曜日19:00 あの番組初放送は聴いた⁉︎CotomoにPictorやってみるとhttps://youtu.be/AQu6ag2BHN8 #トヨトミユウセー #豊臣祐聖#エトラジっ #ラジオジョッキー#豊臣秀吉 を打ち込んだらこんなの出てきたー(≧∀≦)画像生成AIアプリ Pictorにより#ラジオ番組 #オレンジ色サングラス 追記 https://stand.fm/episodes/662662cbefc132680652c646 ーーーChatGPT使ってみた エトラジっ…
「春の地味な花」話つづき。漱石は「スミレほど小さき人に生まれたし」と詠んだ。なるほど地味だがスミレは良き花。でもこの句には彼の憂鬱が感じられる。 自分的に良き花としてカタバミ(別名;酢漿草(サクショウソウ))を推したい。ワラワラと咲くが、日が陰るととたんにクシュンとしぼむ。その様子が「片方喰われたみたい」というので片喰(カタバミ)の名がついた。でも丈夫な多年草で根付いたらしっかり増えることから、一族繁栄の縁起良い植物とされた。が現在は外来種も増え駆除に手をやくほど。 昔からその三つ葉の造形は家紋に使われてきた(酒井、長宗我部、藤堂など)。その変形の剣片喰(けんかたばみ)紋では宇喜多(浮田)秀家…
ロープウェイに乗って行くお城🏯 まず伊賀上野駅から関西本線、JR草津線と2時間、滋賀に戻り南草津駅でコインロッカーからリュック受取り、近江八幡駅(駅すぐのホテル)へ。 チェックインはまだなのでまたリュック預かりだけ。ドラクエの預かり場所みたいでラク。 肩の負担もない、仮眠したいけど今日は強行軍なので頑張ろう。 で、次はホテルの地元、近江八幡山城へ ここ本丸跡が石碑発見できずだったので 写真は琵琶湖が広がる西の丸跡より 近江八幡駅から徒歩40分弱 数日間この町にお世話になります 平坦な道は余裕、しかしちょうどお昼時に差し掛かってたので日射しは強くなってきた。 なんか見えてきた、この城はロープウェ…
おわび 私はここで3月からブログを書いていましたが、参照教科書の著作権への配慮をおろそかにしていたことに気が付きとりあえず全記事を削除し、改めて著作権に配慮しながら書いています。 削除した記事は閲覧できません。あしからずご了承ください。 参考資料・引用元は 山川出版社発行の教科書『歴史総合 近代から現代へ』最新版 P26~27(10行目まで)「明の朝貢体制と東アジア」および「16~17世紀の東アジア」 https://new-textbook.yamakawa.co.jp/history/ ①冒頭文 この単元では、P26の1~3行目に、前の時代の説明が丁寧に記されています。それによると 東アジ…
今回弘前を訪れた主な目的は、満開のソメイヨシノを心ゆくまで堪能することであったが、その他にもいくつかの目的があった。その一つは、小説や紀行文で興味深く描かれている弘前の地を踏み、そこの歴史に触れてみたいという願いであった。青森県は、江戸時代には西側の弘前藩(津軽藩とも言い藩庁は弘前)と東側の盛岡藩(南部藩とも言い藩庁は盛岡)に分かれていた。下図は、Wikipediaからのもので、津軽地方は、津軽平野を中心とした青森県の西半分である。 司馬遼太郎さん(1923~96)は、紀行文『街道をゆく』の「北のまほろば」で、けかち(飢餓)に悩まされてきたこの地には、縄文の豊かな生活の跡が埋まっていると述べて…