【私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】どんな漫画?ネタバレなし解説|陰キャ青春が群像劇へ化ける唯一無二の名作 『ワタモテ』は、人に勧めにくい漫画だと思う。つまらないからではない。むしろ逆で、途中からかなり好きになる作品だからこそ、勧め方が難しい。最初の顔と、読み進めたあとの顔が、かなり違うからだ。 タイトルの時点で強いし、序盤の印象もさらに強い。黒木智子という少女の痛々しい自意識、空回り、被害者意識、妙な万能感、そしてすぐに潰れる自信。その全部が、笑えるのに笑い切れない。いわゆる陰キャ青春を描いた漫画として読めるし、その読み方でも十分面白い。ただ、『ワタモテ』が本当にすごいのは、そこか…