教育関係の本で有名な著者と言えばのポールタフさんの著書になります。成功する子、失敗する子でも様々と纏められており、彼の著書でキーとなる考えは貧困による教育格差と非認知能力の2点です。 近年の教育分野で注目されているのはGRITなどと言われるような非認知能力(粘り強さ、自制心、楽観主義など)です。 www.youtube.com 本書ではタイトルのサブにあるように格差のある教育環境(特にアメリカ)において貧困な層に対してどうやって非認知能力を育む事ができるのかという事を親や家庭環境、モチベーションや評価などに各章で着目しながら纏められております。日本だと割と関心が薄い政策面からの教育アプローチも…