結句、投資家心裡を読むことは絶対に出来ない。少なくともだんなには。 進行する円安に対して、24年振りに政府が円買いドル売りの為替介入を行いました。過去10年間のドル円の為替推移を見ても、円の相対的な価値が下がっていることは明らかですが、円安・円高ともに各各功罪があるならば絶対的な価値が毀損しているとは謂えないのでしょうが、日本の国力の相対的な強さはどうなっていくのでしょう。国力を測る構成要素の一つに人口があります。令和2年の日本の総人口は略1億26百万人ですが、将来人口は軈て令和27年から37年にかけて1億人を下回る予想推移となっています。人口構成では、生産年齢人口は2,260万人減少し、老齢…