ある日、小説作成をご依頼いただいたお客様から「絶対にゴーストライターを使ったことがバレないようにしたいんです」と相談を受けました。秘密保持のご依頼は日常茶飯事ですが、この方はさらに一歩進んで「ゴーストを使ったことを絶対に明かさないという契約書を書いてほしい」とおっしゃったのです。 一見、完璧な対策に思えますよね。しかし、私は少し困惑しました。 というのも・・・ 「もし、<あなた以外のだれかが作品を作成した事実>が、何らかの理由で発覚してしまった場合、契約書が存在することで、むしろゴーストライターを使った事実が確定してしまいますよ」 そうお伝えすると、お客様は一瞬固まり、そして爆笑。「確かにそう…