前回記事『槍穂高連峰縦走その2』からの続きです。 inuyamashi.hateblo.jp 3日目は西穂高岳から奥穂高岳間の岩稜帯の難所越えがメインの一日。地震後の登山道の状況が分からず、スタートした時点では難所区間は迂回するつもりだったのですが、小屋で奥穂高岳方面に向かうという方と遭遇。前日奥穂高岳から歩いてきた他の宿泊者が居り、コースも問題なく通過できたとの事で、少々悩みつつも自分も当初の予定のコースを辿る事に……西穂独標までの区間は前日登ったので予習済みですが、以降は全くの未踏。細かい岩峰を辿って西穂高岳の本峰に登頂するも既に中々の険しさ。しかし以降は前評判通りの難路で、岩を登ったり下…