今週のお題「SFといえば」 「白鳥座61番星」というタイトルの子供向けSF小説を読んだのは、昭和37年だったか38年だったか定かでないのですが、年老いた珈琲豆焙煎屋が小学5年生か小学6年生だった頃のことです。 夏休みに小学校の図書室で借りて読んだSF小説「白鳥座61番星」のタイトルを、70歳になった今も頭の中の片隅に残っています。 ストーリーをほとんど覚えていないのに、60年前に読んだ本のタイトル名を鮮明に覚えているのですから、「白鳥座61番星」というタイトルのSF小説に強い印象を覚えたのは確かだと思います。 作者の名前も憶えていなかったのですが、10何年か前の事、何かの拍子に「白鳥座61番星…