某ロリィタブランドのサンプルセールに出向いた後、父親や他知り合い数人ととある寿司屋に来ていた。 寿司屋と言っても回転寿司や大衆的なものではなく席が10席もない立ち食い寿司だった。カウンターだけではなく2,3人用の立ち食いテーブルもある。 全体的に古びた雰囲気で薄暗く清潔とはお世辞にも言えない場所だった。昔ながらの良い寿司屋というより本当に廃墟寸前に見えたのでここで食べるのか…と躊躇した。 (この間に何らかの出来事が発生していたけど記憶が無い) 少し待つとそれぞれへ寿司が提供された。父は手が滑ってしまい、皿をひっくり返してしまった。テーブルの上で散る寿司を眺めながら『あぁ』と思った刹那、私の背後…