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立山

(地理)
たてやま

富山県・飛騨山脈(北アルプス)にある標高3015mの山。日本三霊山日本百名山の1つ。
収録地形図:2万5千分の1「立山」「剣岳」5万分の1「立山

主峰は3005mの雄山で、山頂に雄山神社本宮・峰本社がある。最高峰の大汝山(3015m)、雄山、富士ノ折立を併せて「立山」と呼び、立山・浄土山・別山を「立山三山」、立山を含む山稜を「立山連峰」という。(古い文献には、朝日岳・白馬岳〜鹿島槍に至る後立山連峰も含めて「立山」としているものもある)立山連峰は富山県のほぼ全域から見ることができる。

古くから山岳信仰の対象となっており、越中では大人になるための証として立山(雄山)に登る習慣があった。今でも、富山県内の多くの小学校で、学校行事として6年生に立山登山を行わせている。今では標高2450mの室堂までバスで行くことができ、立山登山も手軽に楽しめるようになっている*1

自然

特別天然記念物のライチョウは立山が最も生息数が多い(それでも300羽)。その他、ホシガラスイワヒバリなどの高山性の野鳥。また、ニッコウキスゲ、ハクサンイチゲ、チングルマ、タテヤマリンドウ等々、高山植物も豊富である。
雄山山頂下には、日本で初めて発見された氷河地形の山崎カールがある。

*1:あくまでも夏山の話ですが。夏であってもある程度の準備はしておくように。

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