明治維新の立役者、坂本竜馬の生涯を描いた小説。 司馬遼太郎作で、1962年〜1966年にかけて産経新聞の夕刊に連載された。
4度制作された。1968年の大河ドラマが最初で、坂本竜馬を北大路欣也が演じた。 以後、この作品での坂本竜馬は、萬屋錦之介、上川隆也、市川染五郎が演じた。 なお、1968年放送の「竜馬がゆく」は、VTRは1本しかない。全編を見れるのは、上川隆也での「竜馬がゆく」を横浜の放送ライブラリーで視聴できる。
幕末から明治維新に活躍した英傑の一人、勝海舟は西洋暦に直して1823年3月12日の生まれ、太陽星座魚座の人物です。 幕末の妖精のホロスコープ 俯瞰的な知性と懐の広さ 波乱含みの女性関係 おんな太閤記との共通点 魚座の「優しさ」があだになる 幕末の妖精のホロスコープ 勝海舟を書籍にて初めて知ったのは司馬遼太郎の歴史小説『竜馬がゆく』です。 その中で司馬氏は勝海舟のことを「幕末の動乱に神が遣わした一匹の妖精」と評しています。どこかごつごつとした雰囲気の歴史小説というジャンルの中で「妖精」なんて言葉が出るとは! でも典型的な魚座イメージの代物です「妖精」とは(⋈◍>◡<◍)。✧♡。 俯瞰的な知性と懐…
今週のお題「復活してほしいもの」 昔の思い出の一コマを表していた手紙を その時の気分で捨ててしまったことですね… 今となって、もう一度読んでみたいです( 一一) さて最近、坂本龍馬のだいぶ昔の長編の時代劇をちょっとずつ観ましたよ。 司馬遼太郎の竜馬がゆく、が原作でして今の松本幸四郎さんが竜馬役でした。 最初の方は竜馬がオーバーな口ぶりに思えて、寄せすぎている感じがしましたが 段々私自身の慣れと、幸四郎さんの竜馬役がしっくりとしてきて 素晴らしかったですね(^^♪ 主題歌のASKA さんの「心に花の咲く方へ」もよい歌でした! ドラマで流れてくると涙が出てきましたよ😢 そしてやはり名場面とはいえ、…
遂に読み終えた。ここまでの長編を読んだのはソロモンの偽証以来かもしれない。また時代小説であり史実通りに物語が進むため日本史に明るければネタバレ必須状態であったが、幸い日本史は中学レベルで終わっていたため展開が読めず非常に楽しめた。 司馬遼太郎は時代を大きく動かした人物とはどのような人物なのかを書きたいとあとがきで書いていた。そのため作中は様々な資料から導入された坂本龍馬像が色濃く描かれていた。私はそんな彼から超然主義を感じた。彼の有名な句で世の人は我を何とも言わば言え 我なす事は我のみぞ知るがあるが、これはそんな彼を表した最も的確な句だろう。また彼は師である勝海舟をはじめ、松平春嶽など多くの人…
先日、夢の中で司馬遼太郎さんの著書「竜馬がゆく」(新潮文庫・全八巻)が自宅の本棚に並べられている光景を見ました。実際に並んでいるのですが、はっきりその場所だけが起床時に強く印象に残りました。 睡眠中の夢は、地上にいる私達が天国にいる愛する人と最もコミュニケーションを取りやすい場所であり、数々の人生へのヒントが含まれているということを、これまで何度か当ブログで言及してきました。今回の記事では実体験を元に、夢と日常生活で起こる偶然の一致・シンクロニシティについて霊的な観点からお話します。 睡眠中の夢につまっている道しるべ 死後30年以上たって昭憲皇太后の夢に現れた坂本龍馬 驚異的な偶然の一致・シン…
今日から5連休なのです。 嬉しいです〜 何をしようとかはありませんが,ダラダラしたい! 昼寝もしたい! 本も読みたい! 本は電子書籍で読むことが多くなりましたが, 突然紙の本も読みたくなります。 久しぶりに司馬遼太郎の「竜馬がゆく」読んでいます。 高校生の時に読んで以来だから,30年ぶりとかです。 隙間時間に読むのは最近スマホ。 1ページの文字数が少ないから,サクサク読めて目が疲れません。 突発性難聴だったのかどうかはわかりませんが, 完全に元に戻りました。 薬のおかげかどうかもわかりませんが, とりあえず病院にも行っといてよかった。 疲労とストレスはいけませんね。 [http:// // ]
仕事をリタイアしたら、自由な時間が24時間になりますね。 1日1回、読書の時間を設けたら、とても豊かな時間を過ごせるのでは?、と今から思っています。最近本を読む時間がめっきり少なくなりました。在宅勤務により通勤時間がほぼ無くなったことが大きな原因ですが、加齢によりよほど面白くないと、最後まで読み切らず途中で投げ出すようになってしまったのも原因かな、と思います。 という私ですが、最近また「竜馬がゆく」を読み返しています。高校時代と社会人になってから全8巻を合計3周しているので、今回が4周めとなります。 歴史物が特に好きではないのですが、なぜか日本の幕末はとても惹かれるものがあります。大阪に単身赴…
『竜馬がゆく』が完結した昭和41年頃だけに、関連のエッセイが多い。 作品を愛する私は、作者が紐解く舞台裏、感想について、この巻では多く読めたことに感謝している。願わくば、この作品は時代の空気感と共に読みたかった。 『竜馬の死』は、物語が竜馬の死とともに終わった為、何人かのその後日談が語られている。 まず、暗殺者の告白から始まる。犯人は現在まで確定されていないが、おそらくは見廻組とされている。しかし、当時は新撰組が疑われていたことから、海援隊や陸援隊、土州側が敵討ちに動く様が描かれ、臨場感がある。 また、幕府側の最上層部である将軍慶喜や若年寄格の永井が竜馬を非戦派と認識し、暗殺禁止令を出したが同…
司馬さんは、自分が最も好きな人物『坂本竜馬』を小説に描き、読者に知らしめた。 この一事をもって、司馬さんが私に与えた影響は計り知れないものがあった。 18、19歳の頃読んで、ご多分にもれず、心が熱くなった。友達にも勧めた。 もちろん、この作品が世に出た昭和38年頃と言う、私が生まれるより随分前の人々の心にも火を灯したであろう。 『竜馬がゆく』は、人生で一度は読むべき本だと、今でも思う。 『立志篇のあとがき』にある、「坂本竜馬は、維新史の奇蹟、といわれる。」や、 勝海舟の言葉、「薩長連合、大政奉還、あれア、ぜんぶ竜馬が一人でやったことさ」の言葉をもとに、一人の人間の持っている魅力が歴史にどのよう…
「竜馬がゆく」でお馴染みのスポット、「明保野亭」。三寧坂の超絶観光スポットに、現在の明保野亭があります。物語の中で、龍馬がお田鶴様と密会する舞台ですね。最初に「竜馬がゆく」を読んだ頃の私は、お田鶴様も実在する人物だと思っていました・・。お田鶴様のみならず、寝待ノ藤兵衛も、本当に龍馬と連れ立って旅していた泥棒だと思っておりました・・笑 後になってそれが創作である事を知って驚いたのですが、創作と史実の境界線がシームレスに書かれている所が、「竜馬がゆく」の魅力のひとつかな、と思いますね 龍馬・幕末ファンを引き付ける大きな看板が店先に展開されています 9月に訪れた際は、明保野亭も閉まっていて、えっ・・…
定年後無職で妻と二人でその日その日を気ままに暮らしていて、一番にやることといえば自分の人生を振り返ることになっている。その時思うのは、多分書くことが今の生活の主軸になっていることもあって、文学がぼくの人生を支えてきたという感慨である。人生を支えてくれたということの中身を書き出してみると、一番には苦境に陥った時の、自分らしさを失うことなく保てたことが大きいと思う。サラリーマン時代には誰も心を許す友人などはいなかったので、文学の中に友人の代わりとなる人物を求めていたように思う。友人よりももっと心強い存在の思想家とか、先行する師を求めていたという方が実情に近いかもしれない。多くのサラリーマンから支持…
こんばんは。本日もこのブログにお越しくださりありがとうございます! 私のロシアとの最初の接点。 それははるか昔、私の学生時代に遡ります。 接点といっても、ロシアを訪れたり、ロシアの方と出会ったりしたわけではありません。 出会ったのは、ひとつの小説でした。 それは『坂の上の雲』 司馬遼太郎さんの名作ですね。NHK大河ドラマをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。 どんなきっかけで、この作品を読むに至ったのかはよく覚えていません。 読書が嫌いで、漫画以外の書籍とは距離を置いてきた学生時代の私ですが、歴史小説は読むようになっていた。 『三国志』や『竜馬がゆく』を読んだ流れで『坂の上の雲』にたど…
おはようございます。 普段から楽天市場、楽天カード、楽天証券、楽天銀行などの楽天系サービスを利用されている方は、楽天ポイントがどんどん貯まっていると思います。 ポイントはただ貯めるだけでは意味がなく、その上手な使い道を検討することも同じくらい重要です。 私個人としては、楽天の通常ポイントは投資に、期間限定ポイントは固定費の支払いに充てるのがよいと考えています。 楽天通常ポイントは投資に、期間限定ポイントは固定費の支払いに活用しよう 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. 楽天ポイントの使いみちは多岐にわたる 2. 楽天通常ポイントは資産形成のため投資信託の購入に充てる 3. 期間限定ポイント…
飲み屋というものがいかにありがたい存在かということは知っている。画家が自分の絵をならべて個展をするように、飲み屋というのはあるじ自身の人間の個展なのである。人はその人間に触れにゆくわけで、酒そのものを飲むなら、自動販売機の前でイスを置いて飲んでいればいいのである。 上の一節は司馬遼太郎の『街道をゆく』第廿七巻/檮原街道のくだりにある。呑み屋に居る己を、個展になぞらへるのは、如何にも譬喩上手の司馬らしく、すつかり感心した。世の呑み助は参考にして、これからは呑みに行くと云ふ代り、何々屋で個展を開くのだと宣するのがいい。 前後の事情を簡単に説明すると、檮原は土佐の山奥。幕末の頃、血の熱い土佐人はここ…
「真理の勇気」は,ミシェル・フーコーのコレージュ・ド・フランス講義1983-1984年度である([isbn:9784480790538])。 「眞理の勇氣」はサブタイトル「戸坂潤と唯物論研究会」が示すように,日本の敗戦直前の1945年8月9日,獄死した戸坂潤の物語である。秋田雨雀・土方与志記念青年劇場第127回公演(古川健・作,鵜山仁・演出)として上演される(5月13日〜22日,新宿南口・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA)。 「いまだ戦争と決別できない我々人類。いかに誤謬に惑わされず,錯誤を捨てて,より良き未来を獲得するか。(改行)戸坂潤の人生には,その問いに対する大きなヒントが…
司馬遼太郎は大阪府生まれのレジェンド的な小説家です。 もう既に亡くなってしまいましたが、「竜馬がゆく」などの数々の名作を世に送り出しました。 そこで今回は司馬遼太郎の小説を10選ご紹介させて頂きます。ぜひ小説選びの参考にしてみてください。 司馬遼太郎のおすすめ小説10選! 竜馬がゆく 燃えよ剣 世に棲む日日 夏草の賦 梟の城 宮本武蔵 最後の将軍 殉死 項羽と劉邦 二十一世紀に生きる君たちへ 司馬遼太郎のおすすめ小説10選! 竜馬がゆく あらすじ 幕末維新史上の奇蹟といわれる坂本竜馬。土佐の郷士の次男坊、しかも浪人の身でありながら、大動乱期に卓抜した仕事をなしえた。 竜馬の劇的な生涯を中心に、…
司馬遼太郎/朝日文庫 この小説家を知つたのは、小學校の五年生か六年生の時に讀んだ、文春文庫の『竜馬がゆく』だつた。母親の本棚から勝手に持ち出した。幕末史…もつと大きく、近世の日本史といつてもいい…には無知だつたのは当然で、併し熱中して讀んだ。新潮文庫の『燃えよ剣』や『国盗り物語』を讀み、文春文庫に戻つて『世に棲む日々』、『翔ぶが如く』を讀み、また『坂の上の雲』も讀んだ。愛讀者であつたと胸を張りたい気がしなくもない。過去形なのは、讚仰の熱が失せ、また多少とは云へ日本史を知り、詰り歴史と小説を分別出來る程度までになつた所為に過ぎない。 尤も司馬にも責任が無いとは云ひにくく、第一に何巻も續く長篇小説…
私の最近の、ジョギング・ウォーキング、散歩コースから。●鯉のぼり・森厳寺(4.11) ●新宿十二社・熊野神社(4.9)●新宿中央公園(4.9) ●新宿中央公園より都庁を望む(4.9)●東京大学 先端科学技術研究センター(4.19)●井の頭通り大山交差点(4.25)【本文】 「風まさる み冬は過ぎて まちにまちし 八重桜咲く 春となりけり」 この昭和天皇の御製は昭和27年(1952年)4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効された当日に宮内庁より発表された五首の内の一つである。 昭和天皇はその後、「平和条約発効式典」にご臨席なされ、その時の御言葉にこうある。 「平和条約(サンフランシスコ講和条…
『映画ナタリー』の記事; 俳優・柳生博が85歳で死去、連続テレビ小説「いちばん星」などに出演 4/21(木) 15:34配信 映画ナタリー俳優の柳生博*1が4月16日に老衰で死去したことがわかった。85歳だった。これは柳生博がオーナーを務める八ヶ岳倶楽部のFacebookで息子の柳生宗助氏が発表したもの。1937年生まれ、茨城県出身の柳生博は、映画「あれが港の灯だ」でデビューを飾り、その後、連続テレビ小説「いちばん星」や大河ドラマ「竜馬がゆく」「八代将軍吉宗」などに出演した。そのほかクイズ番組「100万円クイズハンター」の司会や「平成教育委員会」の解答者としても広く知られている。柳生宗助氏はF…
『好きな幕末の志士』で必ずTOP3に入る坂本龍馬。みなさんが思い浮かべる坂本龍馬像は、さわやかで人懐っこく人間味があり、かつ頭もキレて『薩長同盟』や『船中八策』といった歴史的偉業を成し遂げ、『海援隊』をつくるなど先見性があった人物、といったところでしょうか?
司馬遼太郎の『竜馬がゆく』で、正確に覚えてませんがこんなことが書いてありました。「天に命があるとしか、この男の場合思えない」。維新の扉を開いて、その仕事が終わると天が呼び戻したかのように亡くなってしまいました。リンカーンも南北戦争が勝利してすぐに暗殺されて、なんとなく似ているなあと思ったのでした。 ついでに、南北戦争は太平洋戦争に似ていると思います。北軍がアメリカ、南軍が日本軍。初戦の勝利も追撃せずに臥竜点睛を描く(第一次ブルランと真珠湾)。工業力が劣っている。海からの経済封鎖で負けた。もしかして、太平洋戦争のアメリカの戦略は南北戦争から得たのかもと思ったのでした。そう思うと、陸軍のスコットが…
時代小説とは、過去の出来事を元に物語を展開する作品のことをいいます。 そんな時代小説の魅力といったらやはり、今ではない時代を知れること。 見ることも出来なくなってしまった遠い過去の出来事も、小説を通して垣間見ることが出来ます。 そこで今回はおすすめの時代小説を10選ご紹介させて頂きます。ぜひ小説選びの参考にしてみてください。 おすすめの時代小説 孤宿の人 新装版 炎環 竜馬がゆく 天地明察 のぼうの城 つくもがみ貸します 剣客商売 陽炎ノ辻 古道具屋 皆塵堂 嗤う伊右衛門 おすすめの時代小説 孤宿の人 あらすじ 北は瀬戸内海に面し、南は山々に囲まれた讃岐国・丸海藩。江戸から金比羅代参に連れ出さ…
おはようございます、いってつです。 一般的に女性を幸せにできる男性とはどんな人でしょうか。共感できる人か、話を聞いてくれる人か、優しい人とか色々浮かんでくるものですよね。 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」にこんなシーンがありました。坂本竜馬は江戸で剣術の道場に通っていました。そこの師範の妹が竜馬のことを好きになります。師範はその事に気づいていて、妹と竜馬を見てこう思います。「女性を幸せに出来る男性とは、世の中に対して毒にも薬にもならない男性だ。」と。 私いってつが思うに坂本竜馬は日本を変えようと動いている人ですので、世の中の薬になってしまっています。それもかなり効く薬です。そのような男性は女性を幸せ…
『兔の眼』(灰谷健次郎著 角川文庫)を読みました。 この本は、約50年前の1974年に刊行されています。 私も昔々、多分一度は読んだことがあると思います。 しかし、何の記憶も印象も残っていません。 その頃の私には響かなかったのでしょう。 響いても読んだ内容は、すぐに忘れてしまいますが。 今でこそ、3日に1冊ないしは2日に1冊本を読んでいる私も、 小さい頃からたくさん本を読んでいたわけではありません。 記憶はないけど、全く読んでいなかったわけではなく、 それなりには読んでいたと思います。 大学時代や大人になってから読んでいたものは、推理小説ばかりで、 あとはビジネス書、司馬遼太郎の時代物などがほ…
個人的に日本の歴史を題材とした作品において最も選ばれている時代を3つ選ぶとすれば戦国、幕末、太平洋戦争だと感じている。 どの時代もその背景にあるのは争いだが、だからこそエンターテインメントの題材として使われた時に強いメッセージ性を持った多くの作品が生み出されてきた。 特に幕末は司馬遼太郎の『竜馬がゆく』や『燃えよ剣』をはじめ漫画『るろうに剣心 明治剣客浪漫』、さらに黒船来航を宇宙人の来訪に置き換えた漫画『銀魂』など現代でも人気の高い作品の世界観として使用されている。 これに映画やドラマなどを加えればそれこそ無数の作品が存在し、それらの製作者の数だけさまざまな幕末のドラマが描かれてきた。 なぜ人…