明治維新の立役者、坂本竜馬の生涯を描いた小説。 司馬遼太郎作で、1962年〜1966年にかけて産経新聞の夕刊に連載された。
4度制作された。1968年の大河ドラマが最初で、坂本竜馬を北大路欣也が演じた。 以後、この作品での坂本竜馬は、萬屋錦之介、上川隆也、市川染五郎が演じた。 なお、1968年放送の「竜馬がゆく」は、VTRは1本しかない。全編を見れるのは、上川隆也での「竜馬がゆく」を横浜の放送ライブラリーで視聴できる。
黙々と『竜馬がゆく』を読み続けている。学生時代に初めて読み、今回が2回目。ワクワク感は以前と変わらず。既に事の顛末はわかっているだけに、様々な出来事が以後にどう関係していくのかを冷静に見ることができ、前回とはまた違った面白さを感じている。 しかし、著者司馬遼太郎の文章力には今更ながらに唸らされてしまう。よくぞここまで調べ上げたものである。そしてそれに想像力を織り交ぜながら物語は進んでいく。 さて、2025年7月の今、日本は参議院選挙の真只中。我が国の経済状況は、「失われた30年」と言われるように、1990年代初頭のパブル崩壊後からの長期的な不景気の中にあり、物価は上がるものの国民の所得は上がら…
暑い!! 毎日、茹るような暑さが続いている。異常である。屋内であれば、冷房設備があればなんとかなるのであろうが、屋外で働く者にとっては耐え難い暑さだと思う。土木関係や交通誘導員の方々を目にするたびに胸が痛くなってしまう。“身体を壊さぬよう”と心の中でつぶやいている。 さて、6月29日のブログで書いたが、今、黙々と『竜馬がゆく』を読み進めている。元来、読み終えた本を再び読み返すということをあまりしないので、この本も大きな感動を得たもののそれっきりになっていた。読んだのは学生時代だったのでもうずいぶん昔になる。ただ、坂本龍馬関連本は結構読んでいると思う。高知の坂本龍馬記念館にも2度ほど行ったし、福…
おはようございます♪ 曇りかな? 小雨かな? 今日も25度で 過ごしやすいです 道路が濡れてるから ルーモス お散歩は無理どうかな? 最近は ルーモスは ルーゴハンが殆どです 少し痩せた感じはあります 前は お腹ポンポン~膨れてた 最近 少し~くびれも見えてきました いつも 「量」は計って無くて 目分量なんですが・・・いいのかな? パパのご飯やりが無くなって来て ルーモスは「呼んでも来ない」😑と 言ってます そんな事は 無いと思うけどね(笑) ご飯とおやつを やらないと態度が違う? とか無いと思うよ。。。 私が お世話の殆どしてるけど しっぽの振りが1番 少ないよ😑 でも 私がゴロンと横になっ…
こんにちは、皆さん!一人ぼっちユウトです。今日は歴史小説の金字塔、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』について語らせてください。この本を読み終えたとき、私はまるで坂本竜馬の後ろ姿を追いかけるように、心の中で「竜馬、待ってくれ」と叫んでいました。それほどまでに、竜馬の生き方が心に焼きついたのです。 『竜馬がゆく』の魅力『竜馬がゆく』は、土佐藩出身の若き志士・坂本竜馬の生涯を描いた長編歴史小説です。司馬遼太郎は竜馬という人物に、破天荒で、自由で、そして人の心を動かす“風”のような存在感を与えました。ページをめくるたびに、「こんな生き方ができたら、人生はきっと素晴らしい」と感じさせられます。 風のように自由な…
「間温め(まぬくめ)」 この不思議な言葉の響き。 捉えられるようで捉えきれない、イメージ化が及ばない深みを感じます。 『竜馬がゆく』ではじめて見た言葉なのですが、単なる「暖房」とは一味違う気がするのです。 竜馬がゆく(六) (文春文庫) 単純に「部屋を温める」ということではなく、「部屋が人に温みを感じさせる温め方」といった印象を受けました。 温めようとする人の行為と、温められる側である部屋との相互作用によって生まれる状態であり、その温みには ”心” も通っている、と。 この微妙な状態が「間温め」という表現にそぐうものではないかという感想を持っています。 西郷が竜馬のためにした「間温め」 冷える…
ゴールデンウィーク、 終わりましたね。 ニャー!! いっぱい遊びましたか? 満足しましたか? ゴールデンなウィークでしたか? オレはインドア生活で、 ゴールデンウィークしました。 ----------------------------------------- だって沖縄は、 車社会の観光地でしょう。 屋外に出ると 偽の免許証で車運転している中国人と、 平気で逆走するアホな台湾人と、 初心者マーク付けたへっぽこ日本人が、 物損事故合戦していて、怖くてね。 ----------------------------------------- マジ怖くて、ゴールデンウィーク中は 屋外出れなかったで…
両雄を見事にすれ違わせた作家 両雄のすれ違いを描いた小説家がいる。司馬遼太郎である。幕末の京都、祇園の四条大橋近くで土佐の脱藩浪士・坂本龍馬と新選組副長・土方歳三がすれ違う。文春文庫の『竜馬がゆく』第4巻「片袖」293pageの手に汗握る一場面である。このシーンは司馬遼太郎だからこそ出来たと思われてならない。まずは原本で読んでいただきたい。 -----小説「竜馬がゆく」で誰もが持つ大きな疑問。『なぜ著者・司馬遼太郎は"龍馬"ではなく"竜馬"としたか? "お龍"を"おりょう"としたのか?』。ここに作家の裏事情があります。早めに結論を言いますと、龍馬と竜馬はまったく別の人物です。龍馬は土佐藩が送り…
※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。作品名:竜馬がゆく/(漫画)鈴ノ木ユウ・(原作)司馬遼太郎 (漫画 2022年〜)(既刊11巻) 評価:★4(★★★★☆) リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B881R2ZM司馬遼太郎の名作「竜馬がゆく」を、「コウノドリ」作者・鈴ノ木ユウが漫画化した作品。Kindleで既刊11巻分を購入して読んだ。原作が面白いのは言わずもがなだが、…
竜馬がゆく(八) (文春文庫) 作者:司馬 遼太郎 文藝春秋 Amazon 世界の海援隊でもやりましょうかな。 最終巻! あくまでも武力で幕府を制圧したい西郷隆盛。 「しかない、というものは世にない。」知恵を使ってね。 下剤と下痢止め。言い方(笑)。 「頭ではわかるが心ではわからない。」はっきり言う伊藤俊輔。 国学者鹿持雅澄(かもちまさずみ)、36で妻を亡くして後妻をとらず。年中ボロを身にまとってこどもと父親を養っていた。弟子に武市半平太や吉田東洋など。なんか山田洋次が好きそうな人物。 山ねこ、という名の芸者。いいね。 中岡慎太郎は策士だねー。 隊士たちに飯と沢庵しか出さない土佐藩。 那須盛馬…
竜馬がゆく(七) (文春文庫) 作者:司馬 遼太郎 文藝春秋 Amazon お前とおれが手をつないで日本の長い夜を明けさせよう。 小栗忠順(ただまさ)、勝海舟とならぶ幕府の二大秀才。でも趣旨がちがうから仲が悪い。 日本人より日本のことわかってたアーネスト・サトウ。 徳川家茂、幕府内で唯一勝の理解者。 豚肉、洋風軍服大好きな徳川慶喜。 百才あって一誠なし、とまで言われる慶喜。 下戸の勝。 せっかく長州との話をまとめてきたのに、話がちがう幕府。 「坂本は世界の浪人だ。それでいい。」フリーランス竜馬。 九州諸藩コンパニ―つくりたい竜馬。薩摩の五代才助が早速やってくる。 へー、顔に黒子が多かったんだ、…