無数の想いが積み上げられた場所に独りで立つあの子は、さみしくないだろうか。向けられた刃の鋭い切っ先に怯え、泣いていないだろうか。 あの子の柔らかで、あたたかい心を守りたい。 冷たく無機質な悪意の雨に打たれないよう、傘を差し出せたら。暗い海を泳いでいくための道標となる灯台みたいな、光を渡せたら。星をあげたい。世界で一番きらめく、大きな光る星を。 そんなことをずっと、ずっと考えていた。 今日は最愛のひと、那須雄登くんの22歳のお誕生日! はたちを迎えたのがつい最近のことのようだし21歳のお誕生日はあれ、昨日??と思ってしまうほど、時の流れを早く感じる。(毎年言ってるね)21歳の那須くんはやっぱりと…