ここのところ家の用事でバタバタしていたりしていましたが、 何とか秋の平城宮跡の風景をイメージした場面が出来ました。 建物の方向を変えたり、織り糸で刺繍していることもありますが、 最小限の形で複雑な古代の建物を表現するのは難しかったです・・・。 平城宮跡の大極殿(だいこくでん)をモチーフにしています。 奈良時代の寺社や宮殿の特徴である、朱塗りの柱や 屋根の両端に付いている鴟尾(しびとよむ。大陸から伝わり、火除けのまじないとして瓦や青銅などで作られた飾り。 お城の鯱と同じ様な意味合いがあります。) という飾り、また大極殿の屋根だけに付いている、真ん中の金の飾りが分かる様に 意識して少し大きめに縫い…