フランス第五共和政(Cinquième République)のこと。1958年にシャルル・ド=ゴール将軍がアルジェリア戦争を背景に第四共和政を事実上打倒し、新たに作られた共和政体である。第四共和政に比べて立法権の権限が著しく低下し、大統領の執行権が強化された。また、行政や官僚機構が強力となっている。