2020年12月23日 こんにちは。今回はクラウス・シュワブ氏によって著された『第四次産業革命ーダボス会議が予測する未来―』という本を紹介します。 本書では、これからの第四次産業革命が及ぼす人類への恩恵と想定される危害について述べられています。第四次産業革命が進み技術革新の恩恵を受けることができる一方、この恩恵が平等に分配されるとは限らず、様々な面での格差という問題も発生しこれまで以上の貧富の格差の拡大が予想されている。このような正と負の一面を持った第四次産業革命の過渡期に生きる私たちにできることは何か、どうすればより良い未来が描けるのか、ダボス会議が予測する未来について前向きに述べられた一冊…