宮城県気仙沼市内に打ち上げられた、全長60メートル、330トンの大型巻き網漁船。 東日本大震災の津波によって、港から750メートルも離れた市街地まで運ばれた。 気仙沼市は震災の記憶を伝えるモニュメントとして保存したい意向であったが、市民アンケートで「保存の必要はない」との回答が約7割に上ったために保存を断念。 2013年6月21日、船主の儀助漁業(福島県いわき市)は、NPO法人「シップリサイクル室蘭」と解体契約を結んでいる。
前回はコチラ tori-tori-tori.hateblo.jp 2013年8月14日(水)道の駅の休憩所で目覚める。貸切状態だったはずだが、自分が寝た後に1人来られていたようで、自分の他にもう一人横になっている人がいた。起こさないように気を使ったが、やはり物音で起こしてしまった。多少バツの悪い思いをしながら挨拶する。その方もライダーさんで、関東から青森(だったと思う)の実家へ帰省途中だったらしい。ここが良い休憩スポットになっているので、毎回ここで1泊するそうだ。今日は平泉を訪問してから内陸を北上するつもりだったが、震災から復興中の気仙沼を一目見たほうが良いと勧められ、そちらに行くことにした。…