筋電義手

義肢には、外観を補うための「装飾義手」と機能面を重視し動かせる「能動義手」や「筋電義手」があることも伊藤 本『記憶する体』 で知った。「能動義手」は、体幹や反対の腕を使ってハーネスを動かして操作する。「筋電義手」は、脳からの指令で「筋電位」という微弱な電流を発生させ、それを感知して筋肉が収縮する仕組みで動く。高価だが本物の手と同じ感覚で動かせるというメリットがある。以前は技術的な限界で、装飾義肢やちゃちな「能動義手」しかなかったのが、技術進化で「動かそうと思えば動く筋電義手」が出来るようになった。さらに、3Dプリンターの実現で、これまでより格段に安く手に入るようになりつつあるそうだ。 伊藤本『…

皆さんの目にこの手はどのように見えてますか？ 全貌を明かすとこのよう感じになります。 筋電義手です。 結構リアルじゃないですか？ オーダーメイドのシリコーングローブを被せてあります。 ちなみにこのオーダーメイドグローブは公費で作れません。自費で購入していただくことになります。