2日の日経平均株価は、前日比182円25銭安の2万7753円37銭と反落して取引を終了しました。 時間外取引で米株価指数先物が上昇したことが支えとなり下げ渋る動きをみせましたが、手がかり材料に欠けて弱含みで推移しました。 東京証券取引所が引け後に発表した、11月第4週の投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで2483億円の売り越しで3週連続で売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、値動きの荒い状況が続きそうです。 下げ一巡感を思わせる指標もみられており、反転へのキッカケ待ちの状況にあるとの見方もあるようですが、手がかり材料に乏しく、週末要因もあり、米国のテーパリング…