住友化学会長
1937年 兵庫県生まれ
1960年 東京大学法学部卒、住友化学工業(現:住友化学)入社。
1991年 取締役
1995年 常務
1998年 専務
2000年 社長就任*1
2004年 社長在任中に住友化学工業から住友化学へ社名変更
2004年 経団連副会長に就任、2期4年間務めた
2008年 経団連会長の諮問機関・評議員会議長就任
2008年 5月より日本化学工業協会会長を兼務
2009年 住友化学会長就任
2010年 6月から日本経団連会長も兼務
2009年、御手洗冨士夫・(当時)日本経団連会長(74)の後任に内定、5月の定時総会で正式決定、就任。
住友化学出身の経団連会長は初。
財閥系企業出身者の就任も初めて。
化学業界出身の会長では、初代の石川一郎氏(1948〜1956年在職)以来。
*1:アフリカでマラリアの感染を予防する蚊帳「オリセットネット」を開発、現地生産するなど、事業と援助の両立を実現した。また、サウジアラビアで世界最大級の石油化学コンビナートを建設するなど、大型投資など積極的な経営手腕が評価されている。2006年12月にはシンガポール共和国よりパブリック・サービス・スター章を受章している