自分で情報を精査する場合に非常に重要なのは事実を積み重ねていくことです。現状の コロナ肺炎によって社会がどれだけ困窮しているかも多分はっきり把握しにくいように 思います。それを把握するうえで今回、Forbesの12日記事は判断材料の1つになるよ うに思います。それは米国での若者の実家暮らしの割合が大恐慌時代よりも高くなって いると言う事実です。大恐慌とは1929年に始まり、1930年代後半まで続いた経済不況 のことで自分も生まれていませんが、世界的な経済不況により、各国に壊滅的な影響を 与え、個人所得、税収、利益、物価は下落し、国際貿易は50%以上減少。アメリカの失 業率は23%に上昇し、一部…