資産防衛、特に退職金運用の話です。 株式投資と債券投資はよく対比されます。この二つは常に相対関係にありますので、攻めの株、守りの債券といわれ、一般的には資産防衛には債券運用がふさわしいらしいです。 債券でいえば、米国債あるいは米ドル社債が、いまだ利回りが高止まりしている状況で、かつ、アメリカの金利動向(これからゆっくり下がる?)から見て、生の米国債券(なまさいけん)は最後の買い場だという論調がネット上で煽るように噴出しています。 私も煽られるように米国債券の教科書本を一冊購入しました。その教科書を読みながらSBI証券ウェブ上にある外国債券一覧をみると、確かに4%を超える債券がたくさん売られてい…