6日の日経平均株価は続伸し、2万7885円(前日比65円高)引けとなりました。 朝方は、米金融引き締めの長期化が警戒され米国株式が下落した流れを受けて、寄り付き直後に下げ幅は120円を超えました。売り一巡後は先物買いを交えて上げに転じて、後場早々には130円超えの上昇をする場面もありました。円高一服や、中国・上海総合指数が朝安後に一時プラス圏に切り返したことが支えとして意識されたようです。ただ買いは続かず、引けにかけてやや上値が重くなりました。チャート上では、25日移動平均線に上値を抑えられた格好となり、とりあえず目先の上値抵抗線を回復できるかが注目されます。 明日の東京株式市場は、不安定な動…