25日の日経平均は9日続伸して、終値は39円高の28149円で引けとなりました。 米国株の大幅高を受けて寄り付きは200円を超える上昇しましたが、高値警戒感が意識されたようで早々に下げに転じました。ただ、指数は下げても売り込む動きは見られず、その後は一進一退となり、終盤にかけては前日終値近辺でどちらに転ぶかという状況が続きましたが、引け間際に後場の高値をつけてプラスで取引を終えました。 今週の東京株式市場は、短期大幅上昇に伴う利益確定売りの圧力が想定されますが、需給面からは下値の固さが期待されそうです。 日経平均株価は3月9日の安値から25日の高値まで約15%(3657円)値上がりしました。昨…