10日の日経平均株価は続伸して、2万7633円(前週末比115円高)となりました。 前週末の米国株式市場は、聖金曜日(グッドフライデー)の祝日で休場でしたが、同日に発表された米3月雇用統計を受けて景気減速への懸念が後退しました。円安・ドル高も支えとなって上げ幅は一時200円を超えましたが、買い一巡後は戻り売りに押されて伸び悩みました。25日移動平均線で上値を抑えられて、戻り売りが出ているようです。 明日の東京株式市場では、上値の重い展開が予想されます。 今週は、米国で12日に3月CPI(消費者物価指数)、13日に3月PPI(生産者物価指数)、14日に3月小売売上高など重要経済指標の発表が予定さ…