9日の日経平均株価は大幅反発して、2万9242円(前日比292円高)で引けとなりました。 米国株式市場でハイテク株が高く、円安歩調も支えとなりました。日経平均は上げ幅を徐々に広げて、後場終盤には300円超上昇しました。海外投資家の資金流入が観測されるとともに、1年4カ月ぶりの高値水準に浮上したことで、先高期待が続く可能性もあります。 明日の東京株式市場で、主要株価指数は高値もみ合いとなりそうです。 明日午後9時30分には、注目の米4月CPI(消費者物価指数)が発表されます。FRB(米連邦準備制度理事会)は、3日まで開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)において、政策金利の0.25%引き上げ…