先週末4日の日経平均は続伸して、終値は83円高の3万8635円で引けとなりました。 米国株は下落したが、円安基調継続が安心材料となって上昇スタートでした。場中は方向感に欠ける動きが続きましたが、上げ幅を3桁に広げた後は失速してマイナス転換となりました。しかし下げに転じたところでは買いが入って、前引けは3桁の上昇で終了し、後場は石破新首相の所信表明演説が終了してからは値を消して一時下げに転じましたが、そこでは切り返して2桁の上昇で取引を終えました。 今週の東京株式市場は、不安定な展開が予想されます。 米9月雇用統計は予想を上回って週末の米株は上昇となりました。ドル円は円安に振れていますが為替には…