この発想はなかった。集団的自衛権容認に反対する市民有志が新宿区・信濃町の“公明党本部前”で「しっかりしろ」「妥協しないで」と人間の鎖。同党の支持母体、創価学会には集団的自衛権に反対する声が多いと聞く。だが、公明党執行部は早々に連立維持を宣言し、条件によっては容認する気配。日本のリベラルが今なすべきことは、公明党執行部に対して、「みんな見ているぞ」とアピールすること。山口那津男代表あてに“解釈改憲反対”の要請書を本部職員に提出したところ、「公明党はまだ何の意思決定もしていない。完全にニュートラルな状態です」との返事。これに対し市民有志は「ニュートラルでは困ります。入れてはいけないギアがある。ぶれ…