『幸福以外のものを目的として生きるとき、人は幸福になれる。 J・S・ミル』 ミルは小さい頃から勉強が大好きだったようです。 記憶や知識の消化にも長けていたのでしょうね。 彼が21歳の時に「精神の危機」に陥り、興味・意欲の著しい減退とうつ状態を体験したが、知人との親密な交友関係で乗り切ったとあります。 知人との親密な交友関係は、周囲からは、様々な目が向けられていたようですが、それにより生きる希望を得て転身ができたという事実は動かしがたいのでしょうね。 人間は、「幸福探し」「自分探し」に焦点を合わしてしまいがちです。 幸福は実感するものですから、どこかのお店に陳列されているわけではありません。 自…