精神障害者の求職が59.4%──数字が現実に追いついた 2026年6月22日、厚生労働省が公表した「令和7年度 ハローワークを通じた障害者の職業紹介状況」は、障害者雇用の歴史において一つの転換点となる数字を示した。 それは、新規求職申込者の59.4%が精神障害者だったという事実だ。 10年前(平成27年度)の精神障害者の求職者は80,579件。 それが令和7年度には165,316件。わずか10年で約2倍に膨れ上がった。 この数字は、労務ドットコムの記事が指摘するように、「精神障害者の雇用が最大のテーマになる」 という状況を裏付けている。 しかし私は、この数字を見て驚かなかった。むしろ、「ようや…