読了後、その晩眠れなくまりました。 この春より親元を離れ、祖父母と同居する息子のことが気になったからです。小学校3年から中学卒業まで海外に居た息子は、その間ワクチンは全く接種しませんでした。高校入学にあたり、学校側からのお便りでこれを受けてほしいあれを受けてほしいという連絡プリントを持って帰ってきていました。親としては、まあ時間あるときにでも受けとけば?という全く気楽な対応をしたのでした。もちろん、本作を読んだ後、考えが大きく変わったのは言うまでもありません。 医療本から陰謀論へ。ある意味骨太な陰謀論 さて、本作の内容ですが、端的に言えばワクチンなんて効かない、むしろ毒だ、と主張するものです。…