物理学の一分野。 物質とはなんぞやという探求から分子・原子を超えて原子核の領域に到達した物理学が、さらに原子核が何でできているのかを調べるべく獲得した名称。 もともとは素粒子とはなんぞやとの探求を行う分野だったが、量子力学とか宇宙論とかとも密接なつながりを持つし、いわゆる「理論物理学」にも近い。 研究が進みすぎたので、巨大な加速器を使って実験したり、遠くの宇宙を観測したり、いわゆる「ビッグ・サイエンス」の筆頭的分野になっている。
素粒子論では「すべての力は、力を伝える(力を媒介する)素粒子のキャッチボールによって生まれる。」 では、なぜ素粒子をキャッチボールすると力が生まれるのか? 野球のボールでキャッチボールをする場合、ボールを投げ合える距離はせいぜい数十メートル程度です。 つまり、キャッチボールするには2人が「ある程度近くにいなければならない」 つまり言い換えると「キャッチボールすることが、2人の距離を近づける」 もし、2つの陽子が「電子」を投げ合うとしたら? 量子論に基づいて計算すると、電子をキャッチボールすることで生じる力では陽子同士が電気的に反発する力に抵抗できない… そこで「湯川秀樹」は!? 「もっと重たい…
宇宙はどうやって始まり、これからどうなるのか。ナゾをとくカギは「素粒子」にあり!?むずかしい素粒子物理学をやさしく解説してくれる本を紹介します。 こんなあなたにおすすめ! この世界の成り立ちを知りたい人 壮大な宇宙の話を読んで、日頃の悩みを吹っ飛ばしたい人 ノーベル物理学賞のニュースでドヤ顔したい人 宇宙は何でできているのか 素粒子物理学で解く宇宙の謎 var today = new Date(); var day = today.getDate(); if( day == 5 || day == 10 || day == 15 || day == 20 || day == 25 || day…
状態 物質には状態というものがあり、それらがいったいどのような物かご存知ですか? 私たちがよく目にするのは「固体・液体・気体」という三態が小中学生レベルで学ぶ、物質の状態です。 そして、さらには「プラズマ」と呼ばれる状態が存在します。 身近な例でいうと、炎なんかは実はプラズマなんですよね…! ========================= 補足として、プラズマが一体どのような状態かと言うと、気体の分子が電離して運動している状態です。 つまり気体よりエントロピーが高い状態と言えます。 ========================= 第5の状態 さて、今回の本題に入りましょう。 気体より上…
超重力理論入門 [ 藤井保憲(物理学) ] 価格:2,750円(2020/12/7 16:33時点)感想(0件) 公式の誤植訂正ページが無いようので、下記にまとめます。 10節 p. 80 (10.2b) 行列の右上成分で、 12節 p.107 (12.22) 第2項の係数の符号が逆。+1/48 ⇨ -1/48 この誤りに伴って、下記も誤り。 p. 108 (12.28a) 右辺の係数は -3/2 ⇨ +1/2 p. 108 (12.31a) 右辺の係数は -3/2 ⇨ +1/2 p. 109 (12.31c) -4/27 ⇨ -1/108, 5/54 ⇨ 1/27 p. 109 (12.32…
エッセー 106 「『原子の無限の分割性』とブラヴァツキー夫人は言う」を機械朗読で動画にしました。 「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言うhttps://youtu.be/c54EEOWPngo 動画説明欄から引用します。 №11 「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言う 標準語話者せいじの朗読による、直塚万季のエッセイ・評論シリーズ第 4 回です。+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 106 「原子の無限の分割性」とブラヴァツキー夫人は言う 執筆者: 直塚万季公開中のブログ: はてなブログ「マダムNの神秘主義的エッセー」ハンドルネーム: マダムN公開日: 2…
↑シンハ教授。 出てくる学者がみんなカッコいい。 ディスカバリーチャンネルで放送中の、『モーガンフリーマンの宇宙 シーズン3』を見た。今回は時間についてだ。いつもの如く、幾人もの新鋭物理学者が続々登場し、時間には終わりはあるのか、今とは何なのか、そもそも時間は存在するのか、などについて、独自の持論を展開してゆく。 中でも興味を持ったのは、アモンダワ族という、アマゾン原住民の研究している民俗学者シンハ教授のレポートだ。この原住民たちには時間の概念がまったくない。よって、時間を表す言葉もなければ、時間について語ることもない。会話はすべて現在進行形で、過去を振り返って後悔したり、未来に期待することの…