かつて子どもの成長を見守った鯉のぼりたちが、役目を終えた後、再び川を泳ぎ始めました。家庭で不要になった鯉のぼり600匹が川を彩るこのイベントには、家族の想い出や地域の絆が込められています。 ここは福岡県北九州市小倉南区長行東の紫川に架かる桜橋の周辺。川の上を赤や黒、青と言った鮮やかな鯉のぼりが風に揺られて優雅に泳いでいます。この鯉のぼりたちは、かつて誰かの家庭で大切に揚げられていた“元・現役”の鯉のぼり。役目を終えたあと、「もう捨てるしかないかな…」と思われていた鯉たちが、この場所で“第2の人生”を泳いでいるのです。 (【写真&動画あり】600匹が空を泳ぐ姿をお届け)まずは写真をどーんと紹介!…