小学校4年生ぐらいの時に起きた出来事。 国語の授業で 「それとは、どこを指していますか?」 みたいな問題。誰も手を挙げなかった。 私も挙げていなかったが、席が一番前で先生と目が合ってしまったため、 「あんこさんわかる?」 と指名されてしまった。 仕方なく答える。 「違うところだと思う人いますか?」 という先生。 クラスで人気者のK君が手を挙げて答える。 あぁ確かに言われてみれば、そこかもしれないけど ・・・遠くね?? 「K君の方のそれだと思いますか?」に、 クラスの半分以上が手を挙げた。 んな遠くなわけねぇだろばぁーかと内心思っていたが、 なんか、そうなる予感がしていた。 人気者には票が集まる…