日本は超高齢化社会。年金の支給開始年齢を少しずつ引き上げていこうなんて話もありますが、元々、想定されていた年金の受給期間は、ほんの5年だったそうです。 だんだんと長くなっている老後。頭も身体も衰えていく中で、いかに過ごすか。 きょうは、「終活のすすめ」という副題の記事、第二弾です。 中島京子さんの『長いお別れ』 認知症を患う元中学校長の東昇平を支える妻と三人娘の日々を描きます。 長いお別れ (文春文庫) 作者:京子, 中島 発売日: 2018/03/09 メディア: 文庫 最期の日々は、思いのほか長~い 現在の医療では、認知症の進行を止める、あるいは治療することはできません。少しずつ記憶をなく…