この記事は、映画『終点のあの子』の感想・考察です。 柚木麻子さんの原作短編「フォーゲットミー、ノットブルー」を題材に、當真あみが演じた希代子の姿を中心に、本作が描いた女子高生の残酷なリアルや、原作タイトルが持つ二重の意味について考えました。映画は公開したばかりですので、未鑑賞の方はご注意ください。 柚木麻子さんの原作「終点のあの子」は、4部作の短編で構成されている。 第1編「フォーゲットミー、ノットブルー」は 希代子の視点。 第2編「甘夏」奈津子の視点。 第3編「ふたりでいるのに無言で読書」は恭子と早智子の視点。 第4編「オイスターベイビー」は4年後、美大生となった朱里の視点。 監督によると映…