COVID-19ワクチンとして、mRNAワクチンに続いて組換えタンパクを用いるノババックス社のワクチンが、今年4月19日に薬事承認されています [1]。薬事承認申請したのは武田薬品工業株式会社です。各自治体ではすでに接種が始まっています。 ところが、6月4日(現地時間)、米食品医薬品局(FDA)が当該ワクチンについて心筋炎などのリスクを懸念していることを、ロイター [2] やブルーバーグなどの海外のメディアが伝えました。このブログ記事ではロイターの記事を全翻訳して紹介します。なお、ロイターの日本語ウェブ記事 [3] も今日出ています。 以下、ロイター記事 [2] の翻訳文です。 -------…