一般的な経絡図や経穴が描かれた図には、体表部分に経絡線が描かれた上に経穴が示されています。ですが経絡の経路は体表にばかりあるわけではありません。体内へと経絡が走行しております。体内に走行する経絡の流れ部分を(流注)といいます。たとえば膀胱経の経絡は膀胱に接するのですが、膀胱は腹部という体内に位置する臓器ですからそこまで経絡が届かなければなりません。五臓六腑に関する経絡は、それぞれが体内の該当する臓腑に経絡が行き届いているため、体表等の経穴を刺激することで臓器へと影響することができるわけです。ですが私がもっている流注が描かれたテキストが適切ではないためか、私が学習能力が十分でないためも重なってな…