色鉛筆アートマーケットに展示している作品のお話をさせていただきます。 私がこう思って描きましたよ、と言う話をしますが、こう感じてくれなきゃいやだってわけじゃなくて、見た人が自由に感じて欲しいと思っています。いろんな解釈ができるって言うのはそれだけ幅広くヒットする絵だと思うので、それはそれで嬉しいのです。 さて、今回は三作品全て植物を描きました。 共通する私の中でのテーマは「神さまのいるところ」。 まず一作目、「桜」。 桜の語源には、さ=田んぼの神様、くら=座るところ、という説があるそうです。春になると山から里へ田んぼの神様が降りてくるので、神様の宿る桜の木の下で歌ったり踊ったりして豊作を祈った…