昨日読んだ箇所です。 2巻はいきなり「ヴェルデュラン家の〜」と始まるので、ヴェルデュランって誰だっけ?ってなりますね。 そこから、ヴェルデュラン夫人のサロンのしきたりなどが描かれていきますが、悪いけど自分なら行きたくないですね。メンバーへの独占欲が強すぎるし、夫も言いなりすぎて…。 続く、スワンの女好きについての記述は、とても興味深いです。 スワンは、おそらく普段は社交界における自身の異例の地位をひけらかすことはしないけれど、惚れ込んだ女性の前に出ると、それによる付加価値を示したくなるようです。 初読のときも激しく共感したのですが、プルーストが記述しているように、人が自分のスペックをひけらかし…