久しぶりに東京都美術館へ。長い事来なかったので若干迷子になりそうでした。上野は相変わらずの人出。いいお天気の日曜日ですからね。 エゴン・シーレは細い線と暗めの画風が好きな画家。本展示会はシーレのコレクションで有名なレオポルド美術館からシーレと同時代の作品約120点以上が展示され、その内シーレだけでも50点。ここまで規模の大きいシーレ展は30年ぶりだとか。 本展は全部で14章から成り、シーレだけでなく同時期オーストリアで活躍していたクリムトやココシュカなども合わせ、彼らとの交流や影響を受けた背景がわかるような展示となっています。 特にシーレの才能を早くに見い出し高く評価していたクリムトは、師と仰…