ある日の花水供でのご法楽をしている時、聖天尊が限前に現れた時にことをお話しします。 面白い事に、めちゃくちゃ関西弁でした。 お月様の優しい光に包まれたような感覚の中、お厨子の扉が開き、出てこられたのです。 そして、縁結びの印と真言を授かったのです。 と言うより、私と聖天尊の間でそのような取り決めとなったと言う感じです。 お出ましになった瞬間、結んだことのない印を結び真言を唱えている自分がいました。 すると、、、 聖天尊が、「よし、ほな、それでいこか〜」と言い残し、お厨子の中へ帰ろうとされました。 私、「ちょっと待ってください、せっかくお出ましになられたので、もっと色々教えてください。」と言いま…