こんにちは。くましね薫です。 縄文時代考察の2回目です。 前回は、縄文時代の人々の世界観である「世界の中心は母親のお腹の中」と言う考察をしました。 母親のお腹の中とは、生と死を循環する魂が宿る場所で、とても神聖な場所です。 kumashine369.hatenablog.com そして、この輪廻転生の象徴として縄文時代に崇(あが)められていたのが「蛇神」です。 蛇が神様だったというのは、現代の私たちからすると想像が難しいです。 もちろん縄文人も、毒蛇に対して恐怖を持っていました。なので、蛇神は「畏怖」の対象でした。 しかし、それだけではありません。 蛇が脱皮を繰り返して成長する姿は、縄文人にと…