一条真也です。『極孔神仮説で神話や遺跡の謎が解ける』斎藤守弘著、羽仁礼編(ヒカルランド)を読みました。ブログ『教養としての神道』で紹介した島薗進先生の最新刊、ブログ『教科書で教えない世界神話の中の『古事記』『日本書紀』入門』で紹介した鎌田東二先生の最新刊を読んで、縄文の信仰に興味が湧き、アマゾンで調べていたら本書の存在を知りました。この手の本が玉石混交であることはよく知っていますが、なかなか興味深い内容でした。著者の斎藤守弘は1932年生まれ、2017年没。前衛科学評論家、SF作家、超古代文明研究家。日本考古学会会員、日本天文学会会員。超歴史学研究会理事。編者の羽仁礼はASIOS(超常現象の懐…