罪から解放されるために、罪は敵であることを認識することが大切です。使徒パウロは、私たちが罪を犯さざるを得ないのは、私たちのうちに罪が住んでいるからであると語りました(ローマ 7:17,19)。 敵がいることを認識しないと、罪を犯すのは自分が罪深いからだと考えます。するとこの考えに縛られて身動き取れなくなります。この縛られた状態から抜け出ることはできません。 解放のための第一歩は、この敵に対して自分が無力であることを認めることです。自分の力では打ち勝つことができないことを認めることです。しかし人間にはプライドがあるので、自分の無力を認めることは簡単ではありません。 自分は罪に打ち勝つ努力を怠って…