アダムとエバが罪を犯した原因の一つは蛇です。神は彼らに「園の中央にある善悪の知識の木から取って食べてはいけない。取って食べたら必ず死ぬ」と警告しました。 ある時、蛇が近づき「取って食べても死なないし、食べると神のように賢くなることを神はご存じなのだ」と語ります。神はあなたたちが賢くなるのを願っていないんだよ、と神に対する不信感を与えて惑わしました。その結果、アダムとエバは木の実を食べ、罪を犯しました。 この物語は、罪を犯すように人間に働きかける存在、力がこの世にあることを示しています。聖書は私たちに罪を犯させようとする存在を悪魔とか、サタンとか呼びます。また聖書は、私たちに罪を犯させようとする…