世界遺産・東寺の所蔵する国宝像、兜跋毘沙門天が手のひらサイズでデビューです。 8世紀、入唐僧によって請来し、平安京の正門・羅城門の楼上に祀られていた伝わる兜跋毘沙門天像。腰高のプロポーションに背の高い冠、鎖を繋いだ金鎖甲と呼ばれる鎧など、シルクロードの香りが魅力です。 これまで魏氏桜桃というサクラの木でできているとみられていましたが、近年の研究によると中国のクスノキ科の樹木ではないかということです。 イスムではS-Classでお馴染みの像ですが、およそ30万円というお値段は残念ながらお手頃とは言えず…。そこで今回、そのクオリティはできる限り保ちつつ、約20センチ、34,100円というお求めやす…