今日はうれしいことがありました。探していたものが見つかったのです。なくしたものが見つかったのではなく、前から見つけたいと思っていたものが見つかったのです。 それは宗教改革者ルターが語った言葉です。彼はキリスト者は「義人にして罪人」と語ったとされています。有名な言葉です。ネットで調べても出典が分からなかったのです。今日ルターの『ローマ書講義・下』(ルター著作集第二集9)の中のローマ書4章を解釈している部分を読んでいたら、この言葉に出会いました。 聖徒たちは内的には罪人であり、従って外的には常に義とされている。・・・内的とは、われわれが、われわれの目に、われわれの評価においてどのようであるかという…