もう一度、習近平の宿命を観る。 癸 丁 癸 未 巳 巳 日干が弱く禄が強い、四柱推命でいう財多身弱の宿命。 しかし、2012年の誕生日からは辛亥の大運で天将星の強い根ができることに加えて、第一守護神が周るから、一生でもっとも運勢のよいときで、権力の基盤を固めた。このような人物がトップに就いたのは、中国のよい運勢(特に財運)を暗示している。 しかし、現在の庚戌の大運からは完全に退気に入って潮目が変わる。現実的にも人口はピークアウトして、国の勢いは衰えていく。 そこで、三つのシナリオを考えた。 第一のシナリオ。年運では2028年(戊申)から天中殺で、ここから4期目になるが、官=地位が中殺されるから…