先日、久しぶりに松本清張の「点と線」を読みました。 その中で、30代後半を「中年」、50代を「老年」と書かれているのを読んで、少し前まではこんな感じだったのだなということを改めて思いました。 確かに自分が子供の頃は30代の叔父たちは皆中年に見えていて、50代の親戚はおじいさん、おばあさんでした。 で、自分はもう少しで還暦。 「老い」を意識せざるを得ない年齢になっています。 曽野綾子さんの本、「老いの才覚」というタイトル、うまい、と思いました。 手にとって読んでみたのですが、どのページに書かれていることも面白く、一気に読んでしまいました。 この本で特に共感したのは以下になります。 くれない指数 …