老人介護

誰しも、心のどこかで「罪悪感」や「後悔」といった負の感情を抱えているものです。 過去の失敗や、誰かを傷つけてしまったこと、あるいは、もっと努力できたはずだという思い…そういった心の重荷は、まるで「心の借金」のように私たちを苦しめます。 心の借金は、目に見えないけれど、確実に私たちの心を蝕んでいきます。 過去の失敗を引きずり、新しいことに挑戦できなくなる 自分自身を責め続け、自信を失ってしまう 人との関わりを避け、孤独を感じてしまう 常に不安や恐怖に支配され、心が休まらない 心の借金は、私たちの可能性を制限し、幸せを遠ざけてしまうのです。 では、心の借金から解放されるためにはどうすればよいのでし…

介護の仕事に３年ほど携わって思ったのが、 人間はこんなになってまで生きられるのだな、 生きられてしまうのだな、という事でした。 自分が仮にこのような立場になったとしたら、 果たして生かし続けて欲しいと願うだろうか？ といった疑問が湧いてくるのも当然の事でしょう。 私はあんな状態になってまで生きたい、生き続けたいとは どうしても思えませんでした。 遺される家族からしたら、とんでもない考えだとは分かってはいます。 でもどうしても、生き続けるのが正しい事だとは思えないんですよねぇ・・・

みなさん、こんにちは。老人ホームで働く介護士の「かいごの木」です。 介護士は、日常にあふれる小さな幸せを拾い上げるプロです。老人ホームでの介護士としての経験から、この仕事の大変さとやりがいについて語りたいと思います。私の日常から抽出した小さな幸せのエピソード、そして介護士を志す方へのアドバイスを共有します。 介護士の日常 老人ホームでの介護士の日々は、肉体的にも精神的にも大変ですが、その中には輝く瞬間がたくさんあります。私は、数えきれないほどの小さな幸せを経験してきましたが、その中からいくつかをご紹介します。 手を握ってくれた「ありがとう」 ある日、私が担当する利用者さんが、私の手を握って「あ…

私は、老人ホームで介護士として働いている「かいごの木」です。 入居者の方々は、ご高齢や介護が必要なため、一人で抱きしめてあげる機会は少ないです。しかし、私は、抱きしめられることの大切さを、日々実感しています。 ある日、入居者のフミ（仮名）さんが、一人で食事をしていると、突然涙を流し始めました。フミさんは、認知症が進んでおり、言葉でうまく気持ちを伝えられませんでした。私は、フミさんの手を握って、優しく声をかけました。 すると、フミさんは私に抱きついてきました。フミさんの体は冷たく、震えていました。私は、フミさんをしっかりと抱きしめ、温かさを伝えました。 フミさんは、しばらくの間、私の腕の中で泣い…

私は介護士として老人ホームで働いている「かいごの木」です。 今日は特別な出来事をシェアしたいと思います。それは、92歳と88歳の姉妹の再会についての感動的な物語です。 老人ホームでの生活は、時に孤独や寂しさと戦う住民たちにとって挑戦的なものです。 しかし、時折、驚くほど美しい瞬間が訪れることもあるのです。その瞬間の一つが、トミさんとトメさんの再会でした。 トミさんは92歳、トメさんは88歳。彼らは幼少期を共に過ごし、互いに深い絆を築いていましたが、家庭の事情から数十年にわたり別れてしまいました。トミさんは先に自分が勤める老人ホームに入所し、私が彼女の介護を担当していました。 ある日、私は彼女が…

うちの親も介護が必要でさ、この問題は他人事じゃないんだよね。 子供は親の介護をしないといけないのか？ 法律上は介護をする義務は無くて、生活の扶養義務があるだけなんだよね。 つまり生活の金銭的な支援については、余裕のある範囲で行うといった、かなりグレーな義務しかない。 直接的な介護をする義務は法律上存在しなくて、これは海外と同じなんだよね。 アメリカでは扶養義務すらないけど。 老人介護問題。 介護者の話を聞くと、残念ながら幸せな話があまり聞こえてこないよね。 人を不幸にする話しか聞こえてこない。 そもそも大前提として、人は必ずいつか死ぬ。 今の介護も医療も死を遠ざける事に必死で、必ず来る死をどう…

東海 関東 そして東北にかけて鉄道の計画運休も 発表される中 一時的か 雨も風も治った？ のか ちょこっと走ってみた。 自宅から数十秒の直線道路 左側は老人介護施設 右側は東京大学の学生寮 おおよそ 170m そこを往復する ここならゲリラ雷雨に遭っても数分で家に戻れる 何本走れるかわからないがとにかくスタートする。 ペースは前に同級生に教えてもらったスロージョギング キロ8分から9分で走る。 これならいくらでも走れるペースだが 15分ちょっと５往復したところで 雨が落ちてきたので 即終了 記録 走行時間 18分30秒 走行距離 2,13km 走行ペース 8分42秒/km ほんのわずかな時間 …

大卒作家新谷可奈さんを迎えに行く序でに市にアンケート書面提出した。 昭和生まれで高校中退で挫折した方に 支援 老人介護と並んでやるべしと書いたから。 新谷可奈さんも、やっぱり大卒です 痛切に感じてます。新谷可奈さんは大卒者刺殺したし。

著： 玉置 標本 昨年の春、佐渡島南部にある港町の小木に、『オリジヌ（Origine）』という完全予約制の小さなレストランがオープンした。 佐渡の中でも人口が集中する中心地からかなり遠く、ましてや島外の人からしたら、わざわざ海を渡らなければたどり着けない場所である。 ただ気軽に行ける店ではないのだが、ここだからこその素材を生かした料理があり、島の端だからこその時間が流れているのだ。 開店から一年が経った今、なぜあえてこの地に店を開いたのかを伺ってみた。 伊藤夫妻との出会い オリジヌを営むのは、オーナーシェフの伊藤薫（かおる）さんと、そのサポートを担当する妻の小百合さんご夫妻。 伊藤さんは202…

昨日は、疲れ果てて、ずっと寝てた。 後、「訪問看護」と「ヘルパー」を、 一時休止にした。 ※再開するかは不明。 日曜日、 深夜～夕方まで、外出した事で、 イライラも、さびしいのも治ったし、 母の過去の言葉も出てこなくなったのだが、 身体の疲れの他、 今度は、極端に人に会いたくなくなった。 もう、誰にも会いたくもないし、 顔を見たり、話しもしたくない。 訪問看護さんに来てもらって、 血圧や体温を測るのも面倒臭い。 ヘルパーさんに来てもらっても、 家事をするのも、してもらうのも嫌。 何もかも面倒臭い。 ここまでなる前に、 早目にストレス解消しとけば、何とかなったのかもしれないが、 今のわたしには、…

今週のお題 ペットを飼うこと 子育て世帯でペットを飼うことで、子どもにさまざまなメリットが得られると言われています。 具体的には、次のようなことが挙げられます。 情操教育 ペットとの関わりを通して、共感や情緒的な絆を築くことができ、思いやりの感情が育ちます。また、責任感や生命との関わりについての思考が深まったり、ストレスが緩和されたりすることもあります だって そうなんです それは まったく 一ミリも否定しません！！ 流し動画で 自閉症の子供が ペットのおかげで・・・とか あるし 利点を挙げたら キリありません！ そういう イケお家も 過去に一度だけ 犬を飼ったことがあります。 どっちかという…

昨年9月まで勤めた老人介護支援施設、振り返れば2017年3月末にトラッカーとしての 現役引退後まだ少しは働かないといけないなと思い人と接する事が苦手な僕は 小人数な職場の送迎関係の仕事を4月の半ばに見つけて4月下旬から一週間勤務し ゴールデンウィークとなりゴールデンウィーク明けと共に退社しました。 理由はハローワークでは、知的障害児童の送迎とおやつ介助との仕事だったので これくらいなら出来るだろうと思い面接を受けました。 実際には送迎はあったのですがそれ以外の仕事が僕には合わなくて 1週間勤めて悩み抜いて辞めました。 送迎とおやつ介助と言う簡単そうな仕事ではありませんでした。 実際にはソーシャ…

news.yahoo.co.jp 地震の次には台風ですか？地震は神奈川にもきましたね。台風5号が12日にも東北地方へ上陸するかもしれません。岩手県か宮城県付近のようです。台風が東北地方に上陸するのは珍しいことのようです。 8年前の2016年に岩手県に上陸して老人介護施設が被災して10人くらいの犠牲者が出たと記憶しています。 だいたい在京のメディアは台風や大雨の情報は東北地方にでてもあまり報道しないような気がします。台風が東北に行く頃には弱まっているからというのもあるからかもしれませんが。少し冷淡なのではないでしょうか。 東北地方の方々は台風で水があふれても大丈夫なように垂直避難を検討されるとい…

明治の歌人である正岡子規の、自身の病との壮絶な戦いを表した書『病床六尺』では、ひたすら食に係ることが出て来る。やはり食〈慾〉は生きる根本かもしれない。何度も自殺を試みるがかなわず、34歳で亡くなった。 私は、肺炎で5月から6月にかけて6週間入院生活を送り、自宅療養中である。ほとんど動かず、酸素吸入をし、寝ているばかりである。しかし食欲は確実に巡って来る。妻が「食べ過ぎよ」と指摘するほどに。 性の問題がいろいろな形で話される今日、私にも性欲はあるが、ないというか怖れにも似たものがある。だから今日の性教育にはついていけない。現場の先生方は大変である。老人介護施設で、老人の性の問題はデリケートで重い…

今の時代は、随分と長生きの時代になりましたね。老人介護施設に入所できる人はまだ良い方だと思います。少ない年金で、電気代が高騰する中、この暑さに耐えている人もいます。 話変わりますが、最近、貧困母子家庭の支援プロジェクトに目が行きます。年配の方々や小さい子供達が苦しんでいる姿に心痛みます。どうして、こんな格差社会になったのでしょう。 さて、私は、遺言書をお薦めしている訳ですが、ここ近年の傾向で言いますと、必ずしも資産家だけではなくて、老人介護施設に入所している方も、遺言書を残す傾向がある様です。 私は、引き続き、遺言書の普及活動をして行きたいと思います。 ※お問合せは、下記のメールフォームから2…

ニュースを見ると、外科、産婦人科、救急医療を目指す若い医師が減っているそうです。その理由は、仕事の大変さに比べ給料が少ないからという説明です。一言でいうと「コスパが悪い」からという理由のようです。全ての医師がそういう理由で専門を選んでいるわけではないでしょうが。 いろいろな考えがありましょうが、「人助けは聖職なので、お金の事にはこだわるな。」という考えは、もはや時代遅れでしょうか。「聖職なので、お金の事にはこだわるな。」という考えは、やりがい搾取とも言えるか。 医師の給料がこのままであれば、そのうち病院受診したくても、すぐには診察受けられない時代が来るかもしれません。更に言えば、老人介護も、希…

こんなに沢山覚えられませんって・・・各国・大学・各病院が勝手に名前付けるんだもんなあ これ追いかけてるのは、俺だけ？ 略語 病院内の治療室・施設一覧 英語 日本語 ㊹ - 517 A&E Accident and Emergency A&E department 救急外来 救急部門 （英国） AACU Adult Acute Care Unit 成人救急治療室 AAU Acute Assessment Unit 急性評価ユニット ACAD Ambulatory Care and Diagnostic Unit 外来診療および診断ユニット ACC Ambulatory Care Center 外…

♪ 叱られて 叱られて あの子は町までお使いに この子は坊やをネンネしな 夕べ 寂しい 村はずれ コンと狐が鳴きゃせぬか ♪ これは大正９年に、雑誌「少女号」に発表された童謡「叱られて」です。作曲は弘田龍太郎。作詞をした清水かつらは、埼玉県和光市在住だったようです。 和光市は、埼玉県ながら所沢よりも東京に近い、板橋区と、練馬区に隣接する市です。この歌が大正9年頃和光市の風景を歌ったものかどうかは、判別できませんが、歌ったものだとしたら、東京都の隣町ながら、ずいぶん寂しい田舎村の雰囲気をたたえています。 さて、最近発表された2023年の東京都の合計特殊出生率(TFR)は0.99でした。15才から…